こんにちは!とぅげ(Twitter)です。
R34に乗っていると、
[voice icon=”https://enjoyholiday24.com/wp-content/uploads/2019/02/question_head_boy-1.png” name=”だれか” type=”l”]
- 「え、GT-Rに乗ってるの!?」
- 「GT-R カッコいいね」
これたぶんR34に乗っている人あるあるだと思いますが、
タイトルにもある通り、R34=GT-Rではないんです。
実はR34は、他のグレードの34も含めた総称のことで、その中の最上位グレードがR34 GT-Rになります。
ざっくりと通称で分けると、
[aside type=”boader”]
- BNR34=R34 GT-R
- ER34
- ENR34
- HR34
詳しく型式とグレードを表にすると↓です。
型式 | グレード | |
GF- | BNR34 | R34 GT-R |
ER34 | 25GT-T | |
ER34 | 25GT-V | |
ER34 | 25GT | |
ENR34 | 25GT FOUR | |
HR34 | GT |
そこで今回は、R34のグレード(型式)紹介から見分け方を徹底解説していきます。
目次
R34 GT-Rとそれ以外の見分け方
まずはGT-Rとそれ以外のグレードの見分け方をご紹介していきます。
見分けるポイントは、たくさんあるのですが、1番確かなのはリアフェンダーの膨らみです。
他にも
[box class=”glay_box” title=”R34GT-Rとそれ以外の違い”]
- GT-Rのマークがあるか無いか
- フロントバンパー
- ボンネット
- スピードメーター
- マルチファンクションディスプレイがあるか
そのためこれらだけでは見分けがつかない場合も。
そこでリアフェンダーの膨らみで見分けるのが1番です。
GT-Rの方が膨らみが大きく、張り出しています。
こちらがGT-R
こちらが私のER34
もちろんボディの作りが同じなので、GT-Rのリアフェンダーを他のR34に移設することも可能ですが、本格的な板金塗装を行いコスト的にも高価な作業のため、なかなかフェンダーまでGT-R化している人はいません。
それよりも社外のフェンダーを貼り付けする方がメジャーなカスタムですが、これは見ればわかるので、GT-Rかどうかは判断できると思います。
他のグレード・型式(ER34・ENR34・HR34)の違い
冒頭でも紹介いたしましたが、GT-R以外のR34には、
[box class=”glay_box”]
- ER34
- ENR34
- HR34
さらにこの英語にはそれぞれ意味があり、下記の意味を持っています。
[box class=”glay_box”]
- E・・・RB25のエンジンが搭載されている2,500ccのモデル
- H・・・RB20DEエンジンが搭載されている2,000ccのモデル
- N・・・フルタイム4WD
- R・・・スカイライン
この「B」は、排気量2,600ccのRB26DETTを表しています。(N・Rは上記と同じ)
まずはER34から紹介していきますね。
ER34のグレード紹介と見分けるポイント
ER34は細かく分けると、下記の3つのグレードが存在します。
[box class=”glay_box”]
- 25GT-T・・・シングルターボモデル(ERの中で最もスポーティー)
- 25GT-V・・・NAだけど、足回りがターボ仕様(NAのスポーティーモデル)
- 25GT・・・ノンターボ
- 2ドア・4ドアあり
- 5速MTか4速AT
- 4速ATは、MTモード付きのセミオートマ仕様(ER以外は普通のAT)
- ターボの仕組みは、ハイコンプ・ローブースト→タービンが小さい
そして見分け方ですが、
まず25GT-T(25GT-V)と25GTを見分けるポイントが、エンブレムとホイールのサイズになります。
エンブレムの写真
グレード | 25GT | 25GT-V・25GT-V |
エンブレム | 青 | 赤 |
ホイールサイズ | 16インチ(15インチもあり) | 17インチ |
また25GT-Tと25GT-Vを見分けるポイントは、
[aside]25GT-Tと25GT-Vを見分けるポイント
- フロントバンパーのダクトあり→ターボ仕様(25GT-T)
- 3連メーターがあり→ターボ仕様(25GT-T)
25GT FOUR(ENR34)を見分ける方法は、車高とホイールサイズ
ENR34は、2,500cc(ノンターボ)のフルタイム4WDになるのですが、
[aside type=”boader”]
- 純正の車高が若干高め
- ホイールサイズが15インチ
- エンブレムは青
- 2,500ccのフルタイム4WD(RB25DE)
- 2ドア・4ドアあり
- ターボモデル無し
- 5速MTかIパターンの4速AT
この点はHR34と同じですね。
ちなみにこの4WDシステムは、アテーサETSになりますが、GT-R(BNR34)のアテーサETSとは別物です。
BNR34のアテーサETSの方が高性能でスポーツ走行を想定されているのに対し、ENR34は街乗り(普段使い)仕様。
[aside]補足|アテーサETSとは?通常時はFRで、後輪が空転(スリップ)したのをコンピューターが検知した時のみ前輪も駆動するフルタイム4WDです。
[/aside]最後にENR34は、4WDのため、他のFRのR34とはオイルパンや足回りの作りが違うため、互換性がありません。
つまり部品が少なく、アフターパーツも少ないので、購入される際はご注意ください。
GT(HR34)を見分けるには、エンジンルームを除くしか無い
まずHR34の特徴ですが、
[aside type=”boader”]HR34の特徴- 2,000ccのFRのみ(RB20DE)
- 2ドア・4ドアあり
- ターボなし
- エンブレムは青
- ホイールが15インチ
- 5速MTかIパターンの4速AT(セミオートマは無し)
- フロントストラットタワーバーやリアスタビライザー無し
外見上の違いでは、ER34と区別するのは難しいです。
もちろんエンブレムが赤の25GT-Tや25GT-Vとは見分けることができます。
しかしそれ以外のグレードのR34とは見分けるのは難しいです。
そのためエンジンルームを開けて、フロントストラットタワーバーがあるかどうかか、エンジンを見るしかありません。
余談ですが、今R34 GT-Rはプレミアがつき価格が高騰しているため、このHR34を買ってRB26DETTに載せ替えてGT-Rを創っている方が多いです。(25GT-T仕様にしている方も多い)
補足|「X」や「SpecialEdition」や「L selection」について
ER34やENR34には、「X」がつくモデルが存在します。
この「X」がついているモデルは、豪華装備がついているモデルです。
具体的には、音響機器の充実やオートライトシステム、運転席にバニティミラーなどがついています。
快適に運転したい方向けの装備であり、運動性能はほとんど変わりません。
またHR34には、若干スポーティー仕様の「SpecialEdition」があり、ホイールサイズが16インチになります。
一方ENR34には「L selection」という内装・装備を見直し、車両価格を抑えたモデルも存在します。
おまけ|2ドアと4ドアでは、内装が若干違う
幸運なことに、24歳にしてR34の2ドア4ドア両方乗ったことがあるとぅげですが、
実は両方乗ったことがあることで、2ドアと4ドアの内装の違いについて気づくことができました。
そこでこの違いをおまけとして簡単に紹介いたしますね。
もちろんカタログ上、4ドアの方が後部座席が広いのですが、
ドア数 | 室内長(mm) | 室内幅(mm) | 室内高(mm) |
2ドア | 1,780 | 1,400 | 1,105 |
4ドア | 1,875 | 1,440 | 1,120 |
それ以外にも3点違いがあります。
それが、
[box class=”glay_box” title=”2ドアと4ドアの違い3つ”]
- 後部座席の肘当て
- ドリンクホルダー
- 灰皿
実は4ドアのR34には、後部座席の真ん中を引き出すことができ、肘当てとして使うことができます。
また4ドアのセンターコンソールの後ろ側には灰皿とドリンクホルダーがついています。(2ドアには無し)
※写真準備中です。
この記事がこれからR34を購入しようとしている方の参考になれば幸いです。
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