こんにちは、とぅげ(Twitter)です。
今回は簡単にオイル交換をする方法をご紹介します。
[box class=”glay_box” title=””]- 自分の車のエンジンオイルは自分で変えているけど、ジャッキアップするの面倒くさい
- オイル交換を安く済ませたい!
ジャッキで上げる必要もなく、工具すら必要がありません。
この記事では、そんな手動式オイルチェンジャーを使ったオイル交換の方法を徹底解説していきます。
[aside type=”warning”]注意
手動式オイルチェンジャーは対応していない車種もございますので、ご注意ください![/aside]
[kanren postid=”543″]
目次
用意する道具
必要なもの下記に6つだけです。
- 手動式オイルチェンジャー
- 新しいエンジンオイル
- オイルジョッキ(じょうろみたいなやつ)
- 古いオイルを捨てる廃油処理箱
- 使い捨てのゴム手袋(あると便利)
- キッチンペーパー
手動式オイルチェンジャーとは
上の画像の空気入れみたいなものが、手動式オイルチェンジャーです。
私が購入したものは、容量が6Lのもので、当時は楽天市場で約3,000円でした。
他にも手動式オイルチェンジャーはありますが、このタイプが安いのでオススメです。
新しいエンジンオイル
エンジンオイルはホームセンターのカー用品コーナーでも売っています。
そちらの商品でなんの問題ありません。
(ただ心配性の私は自動車メーカーの純正オイルをオススメします。)
ただ1つ注意しなければならないのが、エンジンオイルの硬さです。
車の種類ごとにエンジンオイルの硬さは決まっています。
その硬さ以外のオイルを使ってしまうと、エンジンを傷める可能性があるので注意しましょう。
以下に各自動車メーカーの車種ごとの一覧表を張っていますので、そこであなたの車のエンジンオイルの硬さを確認してみてください。
エンジンオイルの硬さは、「純正粘度」という項目に書いてある0W-20や5W-30のような数字のことです。
この数字と同じ数字のエンジンオイルを購入すれば間違いありません!
エンジンオイルの硬さ、油量の一覧表
[box class=”glay_box” title=”HKSの公式サイト”] [/box]オイルジョッキ
白いじょうろのようなものがオイルジョッキです。
この製品もホームセンターのカー用品コーナーで売っています。
オイルジョッキには、目盛りが付いているものと付いていないものがありますが、
メモリがないとオイルをどれくらい入れたかがわからなくなるため、目盛り付きを選びましょう。
古いオイルを捨てる廃油処理箱
廃油箱もホームセンターやオートバックスなどのカー用品店で売っています。
ほとんとの場合、次の3種類の容量の製品が店頭に並んでいるはずです。
[aside type=”boader”]
- 2.5L
- 4.5L
- 6.5L
わからない場合は、4.5Lの商品を購入すれば問題ないと思います。
加えてだいたいの目安は、
[box class=”glay_box” title=””]
- 軽自動車で2.5L
- 普通車で4.5L
廃油箱の容量が足りないと箱から溢れて大変なことになるので注意してくださいね。
もし廃油箱を自作する場合は、次の3つで作ることができます。
[aside type=”boader”]廃油箱を自作するのに必要なもの- ダンボール
- 大きめのビニール袋やレジ袋
- トイレットペーパー数個(目安は1Lにつき1個)
大事なことは、ダンボールからオイルが漏れてこないことです。
作り方は、ダンボールに袋をセットして、トイレットペーパーを敷きつめるだけ。
用意した袋にどれくらいオイルがわからなくて心配!
という方は、トイレットペーパーを敷く前に、
袋に水を試しに入れてみるのがオススメです。
2Lのペットボトルを利用して行うと正確に測れますね。
あると便利な使い捨てのゴム手袋とキッチンペーパー
オイルが手につくとなかなか落ちないので、使い捨てのゴム手袋があると便利です。
加えてオイルを拭く時にはキッチンペーパーがあると便利なので、合わせて用意することをオススメします。
手動式オイルチェンジャーを使ったオイル交換は3ステップ
ではここからオイル交換の方法を紹介していきます。基本的には以下の3ステップで終わりです。
[aside type=”warning”]注意
気温が低い場合はエンジンオイルが固く抜けづらい時があるので、その場合は5分ほどアイドリングをしましょう。[/aside]
[box class=”glay_box” title=”手順”]
- オイルレベルゲージを抜き、管を指す
- レバーを上下してオイルが抜けるのを待つ
- 新しいオイルを入れて終わり
オイルレベルゲージを抜き、管を指す
上の画像の黄色いツマミがオイルレベルゲージです。この黄色いツマミを引っこ抜きます。
[aside]補足
オイルがついているので、キッチンペーパーを当てながら抜くのがオススメ![/aside]
抜けたらその穴に黒い管を奥までしっかり入れ、エンジンオイル注入口を開けます。
これで準備完了です!
レバーを上下してオイルが抜けるのを待つ
次に画像の赤いレバーを上下に動かします。
白い球体の部分が真空状態になりエンジンオイルを吸い上げる仕組みです。
エンジンオイルが抜けきるまでこれを繰り返すだけ。
当たり前ですが、オイルを吸い上げられなくなれば、オイルが無くなったことになります。
ただオイルチェンジャーが使えない車種の場合は、抜けきれない可能性もあるので注意が必要です。
そのためさらに、抜いたオイル量=入れるオイルの規定量にだいたい達しているか確認しましょう。
オイルチェンジャーにはメモリがついているので、どれくらいオイルを抜いたか確認できます。
ここで「だいたい」と表現したのは、もともと入っていたオイルの量が
- 時間とともに減っていた
- 前にオイルを多く入れすぎていた
などの理由で、必ずしも抜いたオイル量=規定量にならないためです。
オイルを抜くことができたら、あとは管を抜きオイルレベルゲージを戻します。
新しいオイルを入れて終わり
あとは新しいオイルをエンジンに入れて、フタを締めます。
オイルを入れる時は、オイルジョッキで量をはかりながら入れましょう。
そうすればオイルが多すぎたり少なすぎたり、といった問題がおきないのでオススメです。
その後5分くらいアイドリングして、オイルレベルゲージでオイル量を確認して終わりになります。
少ない場合は再度オイルを入れ、多すぎた場合はまたオイルチェンジャーでオイルを抜くだけなので安心してくださいね。
[aside]補足一般的にはエンジンから抜いたオイルは、廃油処理箱に入れて燃えるゴミとして捨てます。
※自治体によっては、廃油の処理方法が違う可能性があるので注意が必要です。事前に確認して適切に処理しましょう。
[/aside]
オイル交換する時に注意点
オイル交換をするときに以下の2点は絶対に守ってください。
[aside type=”warning”]注意点
- 10分以上走行した直後のオイル交換
- エンジンオイルの硬さ
10分以上走行した直後のオイル交換
走行直後だとエンジンオイルが高温になっていてやけどする可能性があるからです。
そのため10分以上走行したときは、時間を置いてからオイル交換を行いましょう。
エンジンオイルの硬さ
先ほどもいいましたが、エンジンオイルには5W-30などの硬さがあります。
車種ごとにオイルの硬さが決まっているので、先にのせた一覧表を参考にあなたの車にあった硬さのオイルを選びましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。
手動式オイルチェンジャーを使うことで意外と簡単にオイル交換をすることができます。
自分でオイル交換することで、オートバックスやイエローハットなどでかかるオイル交換工賃を節約することもでき経済的です。
ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。
この記事があなたのカーライフを豊かにするお力になれれば幸いです。
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