こんにちは!とぅげ(Twitter)です。
今回は、冬の寒い日に道路にまかれる融雪剤・凍結防止剤と錆の関係についてとその対策についての記事になります。
先に結論をいうと、融雪剤がまかれる地域に住んでいる方は車が錆びるので、冬の間は車に乗らないほうが良いです!
とはいえ、それは無理!!
という方がほとんどでしょう。
私も極力、車に乗らないようにしていますが、なかなか難しい!!!
では
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- そもそも融雪剤・凍結防止剤ってなに?
- 融雪剤をまかれた道を走ったらどうすればいいの?
サクッと読めるように、重要なポイントに絞って解説していきますので、ぜひ最後まで読んでみてください。
目次
融雪剤・凍結防止剤とは
そもそも融雪剤とは、その名の通り雪や氷を溶かすアイテムです。
他にも凍結防止剤があります。
同じものだと思う方も多いですが、これらは別物です。
融雪剤は塩化カルシウムであり、水と混ぜると水が凍る温度を0℃→約-50℃まで下げることができます。
また即効性があるという特徴があります。
一方で、凍結防止剤は塩化ナトリウムであり、約-20℃まで路面の凍結温度を下げることが可能です。
加えて持続力が長いため、融雪剤とは違い長時間凍結を防ぐことができます。
つまり
[aside]まとめ
融雪剤は、雪が降ってからor凍結してからまくアイテム
凍結防止剤は、路面が凍る前にまくアイテム
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融雪剤・凍結防止剤は錆の元
まず錆が発生する仕組みをご紹介しますね。
鉄が錆びてしまうのは、鉄と水と酸素が反応して鉄が酸化するためです。
一方、鉄が乾燥した状態であれば、錆びることはありません。
ではなぜ融雪剤・凍結防止剤と錆が関係してくるのでしょうか。
それは、融雪剤・凍結防止剤が水分を吸収する性質を持っているためです!
つまり融雪剤・凍結防止剤が車に付いていると、その部分は常に湿っている状態になります。
そのため車がサビてしまうのです。
そして融雪剤・凍結防止剤がまかれた道路を走行すれば、ほぼ間違いなく車の下回りにそれらが付着します。
場合によってはエンジンルームやブレーキにも入り込んでしまう。
その付着した融雪剤・凍結防止剤を放置していれば、どんどんサビていきますよね。
下回りの重要な部品やエンジン周辺がサビて朽ちると、当然ですが廃車の可能性も出てきます。
たかが融雪剤・凍結防止剤ですが、放置しておくのは大変危険です。
錆びないようにするには、こまめに洗車
ではここからは、融雪剤・凍結防止剤がまかれた道路を走行した時の対策についてご紹介していきます。
見出しにもあるように、こまめに洗車するのがオススメです!
自分で洗車する場合は、コイン洗車場がオススメ。
もしくは下回りの洗車機能がついているドライブスルーの洗車機でも大丈夫です。
近くに洗車場がない方は、↓ ↓ ↓下記の下回り洗車用の便利アイテムがあるので、参考にしてみてください。
この画像は、下記サイトから引用
家庭用 自動車の下部洗浄用散水ノズル「下回り洗浄君」
ただこのような商品は、園芸用の散水ロングノズルとほぼ一緒なので、ホームセンターで散水ロングノズルを買うのが費用も抑えられてオススメですね!
ホームセンターで売っているロングノズルで下回りを簡単に洗車できるアイテムを作ったので、こちらの記事もぜひ!
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(この記事の最後にもリンクを張っていますので、ご安心ください)
融雪剤・凍結防止剤は大量の水で洗い流すのがオススメです。
一方下回り洗車で高圧洗浄機を使うと、入ってはいけない箇所に融雪剤が入ってしまう危険性があります。
そのため高圧洗浄機での下回り洗浄はオススメしません。
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一方で「自分で洗車するのは面倒だ!」という方は、下回りの洗車サービスを利用する方法もあります。
下回り洗車ができるお店を探せるサイトがありましたので、気になる方は下記から!
洗車場を検索できるサイト「洗車専科」の洗車ガイド
洗車の頻度としては、だいたい2週間に1回くらいが目安ですね。
[aside]そもそも洗車自体が面倒!という方は?カスタムショップなどで下回りの塗装をお願いする方法があります!
塗装することで、下回りを保護することができるので、洗車の頻度が少なくても錆びにくくなります!!
[/aside] 私の車も防錆塗装をしてもらっています。
まとめ
融雪剤や凍結防止剤がついたまま車を放置すると、あっという間に車が錆びてしまいます!!
車が錆びると、車の寿命を縮めるだけでなく、安全性にも影響が出てしまう可能性も、、、
面倒ではありますが、こまめに洗車して車の寿命を縮めないようにしましょう。
一生同じ車に乗るつもりの私には、避けては通れない道です。笑
簡単に下回りの洗車ができるアイテムの作り方は↓ ↓ ↓こちらです!
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