こんにちは!とぅげ(Twitter)です。
[voice icon=”https://enjoyholiday24.com/wp-content/uploads/2019/02/question_head_boy-1.png” name=”だれか” type=”l”]初めて自分でタイヤ交換したけど、タイヤってどうやって保管しておくの?正しい保管の方法ってあるの?[/voice] という方向けに、
今回は、自宅で出来るタイヤの保管方法についてをご紹介していきます!
先に結論から言うと、↓ ↓ ↓こんな感じ
[box class=”glay_box” title=”タイヤの保管方法”]
- タイヤをキレイにする
- チョットだけ空気を抜く
- 紫外線を防いで保管する
ノーマルタイヤであれば、保管しておくのは冬の間だけなのでそこまで神経質になる必要もありません。
しかし、スタットレスタイヤとなると春夏秋と長い間保管しておく必要がありますよね。
そのためしっかりと保管しておかないとタイヤの寿命を大幅に縮めてしまう危険があるのです。
逆に正しく保管していれば、タイヤを長持ちさせることもできます。
そうすればお金も節約できるので、一石二鳥です!
この記事は5分ほどで読めるのでスキマ時間でご一読してみてください。
[aside]補足正確に言うとタイヤとは、ホイールについているゴムの部分のことです。
そのため車についているタイヤは、ホイール付きタイヤと言います。
ただわかりやすくするため、ここではホイール付きタイヤを簡単にタイヤとして説明しています。
[/aside]
目次
タイヤの保管方法は7ステップ
タイヤの保管方法は次の順番で行います!
[box class=”glay_box” title=”保管方法”]
- 軍手を着用する
- タイヤをキレイに洗う
- 溝の石やゴミをとる
- タイヤの状態をチェックする
- 空気を抜く
- 空気に触れないように袋に入れる
- もしくはタイヤラックで保管する
軍手を着用する
タイヤの溝には石やゴミだけでなく、ガラスや釘などが挟まっていることもあります。
そのためケガをしないように、軍手をはめた上で作業を行いましょう。
タイヤをキレイに洗う
まずはタイヤをキレイに洗います。
基本は水洗いでOK!
汚れが落ちない時は、カーシャンプー(洗車で使う洗剤)を使ってキレイにします。
洗剤を使った時は、しっかりと水で流すようにしてください!
また水で流した後は、日陰で乾かします!
理由はこちら↓ ↓ ↓
[aside type=”warning”]注意
・洗剤やワックスがタイヤに残っていると劣化する
・水が残っていると、ホイールが錆びる
[/aside]
タイヤの溝の石やゴミをとる
次はタイヤの溝をキレイにします。
マイナスドライバーを使うと、石やゴミを簡単に取れるのでオススメです!
ちなみに溝の石やゴミを放置しているタイヤの寿命を縮めてしまいます。
理由は、そこに圧力がかかってしまいゴムが傷んでしまうためです。
タイヤを外した機会に、せっかくなので溝もキレイにしましょう。
タイヤの状態をチェックする
キレイになったタイミングでタイヤの状態もチェックしておきましょう。
[box class=”glay_box” title=”チェックするポイント”]- ヒビ割れがあるか
- 溝がどれだけ残っているか
溝の残りをチェックする方法は、タイヤのスリップサインを見ます!
タイヤを横から見ると、↓ ↓ ↓のような三角形のマークがあるので、その延長線上にスリップサインがあります。
(写真)
溝がなくなってくるとスリップサインが浮き出てくる仕組みです。
もしスリップサインが出てきていたら、それ以上そのタイヤを使い続けるのは危険なので、買い替えましょう。
タイヤはオートウェイが安くてオススメです。
タイヤの空気を抜く
タイヤの空気は抜いた方が良いです。
どれくらい空気を抜くかというと、規定の空気圧の半分になるくらいが理想。
ただ空気圧が半分程度のタイヤでは走行できないので、空気を入れる時のことまで考えておく必要があります。
なので、
自宅にタイヤの空気入れを持っているor車にタイヤを積んでタイヤに空気を入れに行ける方 → タイヤの空気圧が半分になるくらい空気を抜いてもOK
自宅に空気入れ無し&車にタイヤを積めない方 → 空気を少しだけ抜く(そのタイヤで走行できる程度)
のようにしておくのがオススメですね。
ちなみにタイヤの空気入れは、↓ ↓ ↓こんな感じ
自動車だけでなく、自転車やアウトドア用のエアベッドにも使えるのでかなり便利です。
車中泊する方には特にオススメ!
正直、こんな商品があったなんて知りませんでした。
空気に触れないように袋に入れる
タイヤの状態を確認できたら、空気にふれないように袋に入れます。
空気にふれてしまうと、砂やチリなどの汚れがついてしまうためです。
また空気中にはオゾンがあり、これがタイヤのヒビ割れを引き起こします。(オゾンクラックと言われる現象)
そのため空気にふれないように袋に入れておく必要があるのです。
紫外線の当たらないような場所で保管する
先程のオゾンと同じように、紫外線もタイヤを劣化させてしまいます。
そのためタイヤの保管場所は日の当たらないところがオススメ!
もしそのような場所が確保できない場合は、紫外線を通さないビニールで覆っておくのが良いですね!
↓ ↓ ↓こういう商品です。
ホームセンターでも売っているので、価格は比較した方が良いです!
もしくはタイヤラックで保管する
正直に言うと、ホイール付きタイヤの場合、タイヤラックでの保管はおすすめしません!
理由は同じ方向に重力がかかり最悪の場合、ホイールの歪みにつながるためです。
そのためタイヤラックで保管する時は、
定期的にホイール付きタイヤを回して力がかかるところを分散させる必要があります。
タイヤだけであれば、タイヤラックでの保管がオススメ!
注意点は5つ
タイヤの保管で注意する点は次の3つです!
[box class=”glay_box” title=”注意点3つ”]
- 洗った後はしっかり乾燥させる
- オゾンを避ける
- オイルやモーター、バッテリーから避ける
- 熱からも避ける
- 横置きする場合は、ダンボールなどを挟む
洗った後はしっかり乾燥させる
タイヤを洗った後は、しっかりと乾燥させましょう!
水分が残っていると
[aside type=”warning”]注意
・ホイールのサビ
・タイヤの劣化
[/aside]
につながってしまいます。
また紫外線が良くないので、風通りの良い日陰で乾燥させましょう!!
オゾンを避ける
先程もご紹介したように、タイヤがオゾンにふれるとヒビ割れ(オゾンクラック)を引き起こしてしまします。
オゾンは空気中にあるので、空気にふれないように袋に入れて保管しましょう。
オイルやモーター、バッテリーから避ける
タイヤにオイルがついてしまうと、滑りやすくなってしまい危険です。
加えて、バッテリーやモーターからはオゾンが発生することがあります。
つまりそれらの近くにタイヤを保管していると
タイヤのヒビ割れにつながってしまうので避けましょう。
[aside]もしタイヤにオイルがついてしまったら
乾いたタオルやウエス、キッチンペーパーなどで拭き取り、中性洗剤で洗い流します。
絶対にブレーキクリーナーなどは使っちゃダメ!!
[/aside]
熱からも避ける
ゴムは熱に弱いので、タイヤもストーブなどの熱源から離して保管しましょう。
熱源が近いとタイヤが変形してしまう可能性があるので、、、
ホイール付きタイヤは横にして置く
ホイール付きタイヤは横にして置きましょう。
縦に置く場合はホイールが歪まないように定期的に重力のかかるところをづらさないといけないので、、、
タイヤだけであれば横でも縦でも大丈夫です!
またホイール付きタイヤを横に置くとき、重ねてしまっても問題ありません。
ただ重ねて置く場合は、
・タイヤと地面の間
・タイヤとタイヤの間
にダンボールやベニヤ板を挟むと
ホイールにキズがつくのを防ぐことが出来ます!
ただビニール袋に入れているタイヤが滑る場合は、
無理にダンボールを挟むと危険なのでやめましょう。
[/aside]
まとめ
タイヤの保管は、ポイントを抑えしまえば、難しいことはありません。
最後にポイントだけまとめておきますね!
[box class=”glay_box” title=”タイヤ保管のポイント”]
- タイヤを洗ってしっかり乾かす
- タイヤの溝もキレイにする
- 空気と紫外線にふれないようにする
- 縦積みがオススメ
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